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since 2007.9.2 毎日をHappyに楽しく生きるために。もっともっと毎日を充実させていくために・・・。 夢に向かって突き進む私の想い、お立ち寄り頂けた方に聞いていただけたら幸いです☆
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先日の日曜日、天神で勉強会がありました。

「立ち上がり」がメインの勉強会で、特に片麻痺の患者さんの
動作の解析を中心に説明していただきました。
内容も去ることながら、心に残って離れない先生からの言葉があります。




「治療が終わったとき、あなたは患者さんに何と聞いていますか?」



どういうことかというと、例えば、
「軽くなりましたか?」と聞くセラピストは、軽くするつもりで治療している。
「よくなりましたか?」と聞くセラピストは、よくするつもりで治療している。
「治りましたか?」と聞くセラピストは、本当に治す気で治療している。


つまり、ここでの患者さんへの問いかけは、セラピストがどういった気持ちで
その患者さんに臨んでいるのかを表しているのです。

しかも、ここですごいのが、この話は中枢の話です。
医療関係者以外の方はなかなかピンとこないかもしれませんが、
普通片麻痺の患者さんの治療といえば、手足が動くように運動したり、
立って歩く練習をしたり、運動をメインに行うものです。
中枢疾患の症状ででてくる感覚障害やしびれなどは、確固とした治療方法がなく、
自然治癒や対症療法(温めるとかシップとか)に任せてしまいがちです。



なので、普段「治る」という言葉はなかなか使いません。
「動きが良くなった」とか、「(何かが)できるようになった」とかです。
ですので、「治りましたか?」と尋ねることができる治療に向かう姿勢には
とても強い信念を感じます。

私ももう一度患者さんと向き合う姿勢を考え直してみたいと思います。
理学療法士として働き早5年、自分の経験の中だけで
どこかで患者さんの可能性を、そして自分の可能性も勝手に上限を
つけてしまっていたかもしれません。

がんばろっと。

わけの分からない内容となってしまいましたが、たまにはこういうときも・・・
ご容赦くださいませ。
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プロフィール
HN:
gumami
年齢:
46
性別:
女性
誕生日:
1978/08/29
職業:
理学療法士
趣味:
バイク スノボ 妄想 独り言
自己紹介:
30歳となり人生の新たなスタートをきった気持ちです。これまでに色々と思っていた夢に向かって動き出す時。
これから、病院の中だけにとどまらず、治療とリラクゼーションを使い、誰かの癒しとなるお仕事がしたいと思っています。将来独立して自分のサロンを持ちます。

この春にはタイ式マッサージセラピストの資格取得のためタイに行く予定。ヨガにも興味があり、インストラクターの道など現在模索中です☆

このブログを通じて多くの皆様との出会いが訪れますように。。。

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